ガールズバーのすすめ
ガールズバーについて
今回は皆様に水商売の1つの主要業態であるガールズバーをおススメ致したい。
ガールズバーとは
バーテンダーがすべて女性のショットバーであり、カウンター席に客が着席し女性バーテンダーが接客する。風営法で規制されるキャバクラと異なり飲食店に分類されるため、営業時間などの制約が少ない。深夜営業の際は店員は18歳以上である。
(出典:Wikipedia)
歓送迎会が多いこの季節、2次会3次会でキャバクラに行き、心も財布も寂しさを感じた読者も多いのではなかろうか?
キャバクラは華やかな店内の内装、煌びやかな容姿の嬢が浮世離れした夢のようなひと時を提供してくれるとっても素敵な場所だ。
しかし、いくら気に入った嬢に場内指名を入れ、LINEや番号の交換を行ったとしても、一介のサラリーマンには毎週のように通い続けることが金銭的に厳しいのが現実である。
それでも、若い女の子と楽しいひと時を過ごしていきたい!
そんな皆様には是非ガールズバーを極めて頂きたい。
楽しく、リーズナブルに、そしてうまくすればワンチャンも狙える業態だからだ。
■まずはガールズバーの基本を理解!
○ガールズバーの基本システム
1セット:40分~60分
料金:チャージ2~3,000円で飲み放題
サービス料としてTAXが15~20%が通常
ガールズドリンク:800~1,000円程度が相場
女の子の指名:可能な店もある。
営業時間:19時~5時が多い
基本はカウンター席越しに女の子が接客、20~30分程で女の子が交替していくスタイルが一般的である。
店毎に異なるが水着や制服等のコスプレをテーマにした店や、カラオケやゲームを備えていたり、その容態は多種多様だ。
1時間程度滞在、女の子にドリンク1杯飲ませても5,000円程度のお会計、このリーズナブルさが最大のウリとなっている。
但し、2人以上で来店した場合、マンツー接客はまずないと思って頂きたい。
■ガールズバーでの女の子の特徴
○年齢層
18~25歳程度。一番多い属性は女子大生(専門学校生)かと思われる。
学生が比較的高収入かつ心理的なハードルの低い夜のバイトとして体験入店し、客と会話することが思いのほか楽しくて出勤を続ける、というケースをよく耳にするものだ。
深夜帯にはプー、フリーターも多く、更にはアパレル系や飲食系との掛け持ちバイト女性もよく見かける。
○キャラクター・接客
もちろん店ごとに異なるが、いわゆる夜の蝶、というようなキャバクラに居がちなギャル、メイクばっちり美人は少ない。
どちらかといえばかわいい系、素朴系の女の子が多い傾向にあるだろう。
そしてもちろんのこと、かなりがっかりな容姿の子が紛れ込んでいることもある。
ガールズバーの店舗がこれだけ津々浦々に広がっている状況から、女の子のすそ野が広いことを表していると思われる。
また、バイトとして勤務しているとの認識がある彼女たち、キャバと違ってあまり男に対するテクを使ってこない。
基本的には緩い自然体の会話スタイルがほとんどだろう。
○会話内容
上述した女の子の特徴から、学生生活の話、友達の話、バイトの話や家族の話が多くなり、場合によっては恋愛の話を彼氏の存在を隠さずに行う子もいる。
中には処女の公言、変態的嗜好を明け透けに語る子もおり、住んでいる場所や自身の属性についてもキャバクラとは段違いにオープンな傾向にある。
■私なりのガールズバーでのスタイル
こんなガールズバーで楽しいひと時を過ごすため、私の会話スタイルや遊び方を記してみた。
僭越ながらガールズバーに行き慣れていない人に、少しでも参考になれば幸いだ。
1.主に学生対策!THEテキトー人間に!徹底的テキトーに!テキトーゴリ押し!
言ってしまえば、ガールズバーでは素人学生と接することが多くなりがちなのだ。
笑いの沸騰レベルが低く、くだらないことでもコロコロ笑ってくれる子が多い。
酔った勢いでテキトーな発言を続けていけば、勝手に笑ってくれるものである。
貴方が友達とくだらない会話をする延長線でふるまうだけで、「面白い人」の称号を手に入れることも可能だ。
彼女たちも友達と話すようなノリで接客できればどんどん楽しくなっていき、こちらのことも覚えてくれる。
例え1セットで帰ったとしても次回来店時にはテンションが高い状態から接客してもらえるだろう。
大事なのはとにかく「相手の目を見て笑顔でテキトーに話す」ことだ。
余計なことは考えず、かっこつけなくていいのだ。
但し!いじりと罵倒は全く違う、くれぐれも履き違えないように注意!
2.メンヘラ向け?目指せ大人な紳士!徹底的に女の子に寄り添え!
自分は話下手だから・・・という方も多いであろう。
盛り上げる会話ができるときもあれば、いまいちノリきれないことが筆者にもよくあるものだ。
そこで、ガールズバーのリーズナブルなシステムに着目しよう。
客層はキャバや風俗以上に多様であり、はっきり言ってしまえば変な客も多い業態だ。
そのくせ、女の子たちはキャバクラのように高い日給をもらっているわけではない、
必死に指名をつかもうとするインセンティブがはたらくシステムでもない。
基本的には嫌な客にあたると「だるい」モードになると思って頂きたい。
オラオラ系をはき違え、暴言しか吐かない客もおり、気が弱い女の子や容姿が微妙な子は沈んだ表情で接客に来ることもある。
また、リアクションの薄い客とずっと接していると、女の子も気が滅入ってくるものだ。
そこで!店内の客を見渡し、明らかに盛り上がってないカウンターから女の子が交替してきたときは、千載一遇のチャンスと思って笑顔の準備をする。
女の子に落ち着いた声で「大変だね」の一言から会話を始めるのだ。
もちろん「何が?」という表情をされて外してしまうこともあるが、「この人はわかってくれるんだ・・・話しやすい!」と勝手にこちらのペースに嵌ってくれたりする。
場合によっては涙目の可愛い顔が拝めてしまうわけだ。
あとは徹底的にいい人になりきり、聞き手に回って新密度を上げていく。
もう少し付け加えると、なぜか筆者はガールズバーで軽いメンヘラ、男運のないダメンズ女子に当たることが多い。
この子達には「話を聞いてくれる」というキャラの相性が非常に良い。
大人な対応で差別化を図れるのだ。
但し!このスタイルではワンチャン(付き合うとか店外での進展を狙う)はほぼ無理だと考える。